亀太郎という人
大河ドラマ「花燃ゆ」の登場人物に亀太郎という魚屋さんがいました。
この展開を見て、亀太郎とは実在の人物ではないと思っていたのです。
魚屋さんで画家で松下村塾で学んで攘夷を起こそうなんて、まさかそんな人いないでしょう。きっと松下村塾で学んだ人達の象徴として描かれているんでしょう、なんて思っていたら、亀太郎が亡くなった回の放送後のゆかりの地を紹介するコーナーで亀太郎(松浦松洞)のお墓や生誕地の碑が紹介されてました。
びっくりして即調べてみたら、実在の人物だったんですねー。
エピソードもだいたい史実のようで。。
疑ってすみませんでした(汗)
NHKさん、及び関係者の皆様(誰?)に心からお詫び申し上げます。
史実と知って増々興味が湧きました。
教科書にも載っている吉田松陰の肖像画はこの方が描いたようです。
まさに「身分の隔てなく学べる場所」の象徴的存在かも知れません。
教科書には登場しない、こういった人達の志があって今の日本が、私たちの生活があるんだななぁ、と思うと胸が熱くなります。
こういうエピソードが歴史の授業で語られていたらもう少し歴史に興味を持てたのに!
もっと成績も上がってたかもしれないのに!なんて、歴史が苦手だった者の言い訳か(笑)
そういえば松陰が投獄されていた野山獄に高須久子という女性がいましたが、これもフィクションじゃないかと思っていたら史実だったんですよねぇ〜。
女性が同じ牢に投獄されてたなんて、びっくりですよね。
これからドラマは幕末維新に向けて盛り上がって行くと思いますが、今後もどんなびっくりするエピソードが出てくるか、歴史が苦手な大河初心者は非常に楽しみであります。