書道博物館
日本画をよく観るようになったり、寺社で御朱印をいただくようになったりして、書に興味を持つようになってきた昨今。
こうやって、興味が広がっていくのって楽しいな♪
根岸近辺といえば子供の頃からのテリトリーですが、ここは知らなかった!
だいたいの位置はわかるものの、グーグルマップ頼りに歩いてみると、怪しい道に入って行きます。
ラブホ街なんですけどー(汗)
そんな裏道に突如現れる建物が書道博物館です。
土地勘があるからまだいいものの、全く知らない人が訪れたらびっくりするでしょうね。この場所。。
でも見学者は結構入っていました!
中村不折さんという画家、書家の方のコレクションが展示されていますが、最も古いものでは紀元前13世紀とか、気の遠くなるくらい古代に牛の骨に書かれた文字も展示されていました。
象形文字のようなものから、現在の漢字の形が確立されるまで、とっても貴重なものが盛りだくさん。
国立博物館で見るようなレベルのものを個人で収集していたとは恐るべし。
この中村不折さんという方、存じ上げなかったのですが、新宿中村屋さんのロゴや日本酒の真澄のラベルの文字を書かれた方とのこと。
https://www.nakamuraya.co.jp/sp/
誰でも一度は見たことありますよね!
真澄は好きなお酒なのでお馴染みの文字でした!!
なんとも粋なのが館内の注意書き。
展示物に手を触れないでください
監視カメラ作動中
関係者以外立ち入り禁止
念のために申し上げますが写メもだめです
などなど、手書きの墨文字で書いてあります。
そして小さなお庭も素敵でした。
紅葉が進んだらまた来てみたい、と思いました。
うーん、すっかりハマっている。。